2025年7月12日(土)・13日(日)に開催される「大阪・関西万博」関連イベントとして、航空自衛隊のブルーインパルスが大阪上空を舞います。
この記事では、堺市・豊中市・尼崎・和泉市・吹田市・神戸・南港・兵庫県エリアなど、関西一円でブルーインパルスが見える場所・おすすめ穴場スポットを徹底解説。
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ファミリー向け、公園でのんびり見たい方、カメラでしっかり撮りたい方、混雑を避けたい方など、目的別に最適な観覧地を紹介します。混雑回避のコツやアクセス情報も掲載していますので、ぜひ最後までご覧ください。
万博ブルーインパルス展示飛行の概要(7/12・13開催!)
2025年7月12日(土)・13日(日)にかけて、大阪万博に関連した特別展示飛行として、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が関西上空を舞います。特に吹田市の万博記念公園上空を中心に、周辺都市からも視認できる可能性があるため、例年にない注目を集めています。
本セクションでは、ブルーインパルスの展示飛行日程やルート、観覧に適した条件を詳しく紹介します。見逃さないための基本情報を押さえておきましょう。
展示日&飛行スケジュールまとめ
ブルーインパルスの展示飛行は、以下の日程で予定されています。
- 予行飛行:2025年7月12日(土)14:00頃〜(天候により前後あり)
- 本番飛行:2025年7月13日(日)14:00頃〜(天候により変更あり)
いずれも午後の時間帯に万博記念公園を中心とした空域で実施される見込みで、約20分間の展示が予定されています。飛行ルートは詳細未発表ながらも、太陽の塔や大阪市内、南港方面への旋回ルートが予想されています。
飛行前後には一部訓練飛行もあるため、早めの現地入りや事前の情報チェックが有効です。特に本番当日は会場付近の混雑が見込まれますので、公共交通機関の利用が推奨されています。
飛行ルートの全体像とランドマーク通過予定
詳細な飛行ルートは公開されていないものの、例年の傾向や予行練習の報告から、以下のようなルートが想定されます。
- 万博記念公園上空を中心に旋回・演目実施
- 南港、堺市方面への旋回ライン通過
- 豊中市・吹田市・東大阪方面への広がり
- 神戸湾上空への一時通過の可能性もあり
このように、中心軸は大阪北部ながら、視界が広い場所や高台からであれば南大阪・兵庫県エリアからも見えるチャンスがあります。
高層建築や障害物の少ない開けたエリア、河川敷や港周辺の公園が観覧に適しているとされています。
展望地選びのポイント(高度・視界・撮影条件)
ブルーインパルスをしっかり見る・撮るためには、次の3点を意識して場所を選ぶのがおすすめです。
- 高度と演目の見え方:高度2000〜3000フィートで演目を行うため、建物が視界を遮らない開放感あるエリアが理想的です。
- 視界の開けた場所:南港・堺・舞洲などの海沿いや広い公園はおすすめ。逆に住宅街中心部は避けた方が無難です。
- 写真撮影に適した条件:太陽の位置や逆光を考慮し、東〜南方向に視界が開けている場所だと美しい写真が撮れます。
また、混雑状況や交通規制も考慮して、早めの移動・現地入りを意識しましょう。次のセクションでは、実際に見えるとされる具体的なエリアを詳しく紹介していきます。
南港・堺市エリアで見える場所
ブルーインパルスの展示飛行を、南港・堺市エリアから楽しめるスポットは数多くあります。このエリアは海に面しており視界が広く開けているため、飛行機雲の軌跡やアクロバット演技を遮るものなく観賞できる場所が点在しています。特に人混みを避けつつも、間近で見ることができる“穴場的ロケーション”もあるのが魅力です。
以下に、現地での目撃情報や地形、アクセスのしやすさなどからおすすめできるスポットを紹介します。
南港中央公園(大阪市住之江区)
視界が南西方向に抜けており、南港上空を旋回するブルーインパルスをかなりの高さから見渡すことができます。
芝生エリアは敷物を敷いて観覧するのに適しており、家族連れやピクニックをしながらゆったり楽しみたい方に最適です。高所に位置する展望遊具エリアからは、飛行機雲の軌跡を遠くまで追うことができ、撮影にもおすすめです。
ただし週末は地元住民で混み合うことがあるため、午前中の早い時間帯に到着して場所取りするのが理想です。近隣には大型商業施設「ATC」もあり、トイレや飲食にも困らない点も安心材料となります。
大浜公園・堺旧港周辺(堺市堺区)
ここは視界が開けた堤防エリアと芝生の広場があり、海を背景に編隊飛行を眺めることが可能です。
堺旧港の突堤部分では、堺泉北港から舞洲・南港方面へ旋回するブルーインパルスの進行方向がよく見えるという情報があり、予行飛行でも撮影に成功した例が報告されています。
大浜公園内には遊具や木陰エリアも多く、ファミリーにも優しい環境が整っています。また最寄り駅の南海本線「堺駅」から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力の一つです。
週末は釣り客や散歩の市民も多いため、混雑を避けたい場合は堺旧港の堤防南側エリアなど、やや奥まった場所を選ぶのが良いでしょう。
咲洲トンネル上部・咲洲キャナル沿い(大阪市住之江区)
ここは建物の隙間から飛行機雲を視認できる場所が多く、意外な穴場として注目されています。
とくに早朝や午後の時間帯には、西日と青空のコントラストでブルーインパルスの白い飛行機雲が鮮明に見えやすく、写真撮影にも適しています。自転車でのアクセスもしやすく、地元民には“穴場撮影ポイント”として知られています。
周辺は人通りが少なく落ち着いており、三脚などを構えて撮影を行いたい方にも向いています。ただしトイレ設備が少ないため、周辺のコンビニや商業施設を事前にチェックしておくことをおすすめします。
吹田市・豊中市・和泉市エリアのおすすめ
このセクションでは、万博会場を中心とした北摂地域と、南部エリアの和泉市においてブルーインパルスが視認できると考えられるスポットを紹介します。高台や視界の広い公園、交通の便が良い立地など、実際に目撃情報の多い場所を中心に選出しています。
展示飛行当日には多くの観覧者が集まることが予想されますので、各地の混雑傾向もふまえながら、安全かつ快適にブルーインパルスを楽しめるエリアを確認しておきましょう。
千里中央公園・新千里東町公園(豊中市)
とくに万博記念公園からも比較的近く、飛行ルートが北部を旋回する場合に視認できる可能性が高いとされています。太陽の塔や吹田方面に向かう隊列が見える時間帯を狙えば、美しい飛行機雲を広角で眺めることができます。
また、千里中央駅からのアクセスも良好で、買い物や休憩ができる商業施設も充実しています。家族連れでの観覧にもおすすめですが、駅周辺はやや混雑する傾向があるため、時間に余裕を持った行動が重要です。
万博外周の高台道路(吹田市)
これらの場所は公園内ほどの混雑はなく、ブルーインパルスが上空で演目を繰り広げる様子を、間近に感じながら観覧できるメリットがあります。
とくに大阪モノレールの万博記念公園駅から少し外れた住宅街の高台では、視界が抜けているため、全編隊の動きがきれいに見えるという声もあります。
注意点として、トイレや日陰が少ないため、長時間滞在する場合は飲料や帽子、レジャーシートの持参が望ましいです。徒歩圏の公園や学校跡地の開放エリアも要チェックです。
池上曽根遺跡公園・和泉市沿岸部(和泉市)
特に池上曽根遺跡公園などは広々とした芝生広場と遮るものの少ない地形により、飛行の痕跡を長く追うことができます。
和泉市からは飛行ルートの端に位置するため、正面から編隊を見るのは難しいかもしれませんが、旋回後の横断軌道や高度を下げた飛行を目にすることができます。
また、観覧人数が比較的少ないため、ゆったりとした空間での撮影や家族観覧に適しています。自家用車でのアクセスも可能で、周辺には臨時駐車場が設けられる可能性もあるため、当日の交通情報をこまめにチェックしましょう。
尼崎・兵庫・神戸エリアの視認ポイント
ブルーインパルスの飛行ルートは大阪府内にとどまらず、兵庫県の一部エリアからも視認できる可能性があります。特に視界が広く開けた湾岸部や高台からは、飛行機雲や編隊飛行の様子を遠目でもしっかりと確認できるとの目撃報告もあります。
ここでは、尼崎市や神戸市など兵庫県内の代表的な観覧ポイントを取り上げ、アクセスのしやすさや混雑傾向、写真撮影に適した角度などの観点から紹介します。
尼崎スポーツの森・臨海エリア(尼崎市)
ここは比較的人が少なく、広大な敷地を有するため、混雑を避けて落ち着いて観覧したい方におすすめです。また、撮影の観点でも、編隊の遠景やスモークの軌跡を捉えやすいとされており、三脚などの機材を使いたい方にも適しています。
JR尼崎駅や阪神電車からのバス利用でアクセス可能ですが、本番当日は混雑する可能性があるため、午前中の現地入りをおすすめします。
ポーアイしおさい公園・メリケンパーク(神戸市中央区)
これらのエリアは港に面しているため、東方向の空を広く見渡すことができ、大阪方面を飛行するブルーインパルスが確認しやすい位置にあります。
とくにしおさい公園は釣り人や航空機ファンの撮影スポットとしても知られ、空の見晴らしの良さには定評があります。神戸空港を離発着する飛行機とブルーインパルスが交差する瞬間を捉えられることもあるため、絶好のフォトチャンスになるかもしれません。
神戸市中心部からのアクセスも良好で、JR三ノ宮駅やポートライナーの利用が便利です。
甲子園浜・西宮大橋周辺(西宮市)
兵庫県内でも西宮市に位置する「甲子園浜」や「西宮大橋」は、海辺に広がる平地で、東の空に向かっての視界が広く、遠く大阪方面の空模様を見渡すことができます。
とくに午後の時間帯には太陽の光が程よく差し込み、白いスモークがくっきりと浮かび上がります。
近くにある阪神電車「甲子園駅」や「久寿川駅」からのアクセスも良好ですが、徒歩移動が必要なため、歩きやすい靴と飲料の準備を忘れないようにしましょう。
これら兵庫県内のスポットは、万博会場からやや距離があるものの、その分混雑のリスクが低く、快適に飛行を楽しめる可能性が高いエリアです。
吹田市・万博記念公園周辺スポットまとめ
ブルーインパルスの展示飛行を見るうえで、もっとも注目されるのが吹田市の万博記念公園周辺エリアです。展示飛行の中心地であり、もっとも迫力ある演技が行われる可能性が高いことから、多くのファンが訪れることが予想されます。
ただし会場内は混雑が予想され、入場制限が行われることもあるため、周辺のスポットも視野に入れておくと安心です。ここでは、現地のアクセス、混雑回避のコツを含めて、おすすめのスポットを詳しく紹介します。
万博記念公園内(要入場券)
万博記念公園は、展示飛行のメイン会場とも言える場所です。特に太陽の塔を中心とした広場エリアや、自然文化園の芝生広場からは、空一面を使った迫力満点の演技を観覧することができます。
また、園内にはトイレ・売店・飲食ブースなども充実しており、子ども連れでも快適に過ごせます。早朝からの入場がおすすめです。
万博外周の歩道・住宅街高台(吹田市内)
特に南東側の千里丘周辺や北西側の山田東付近からは、太陽の塔を背景に飛行機雲を確認できる可能性があります。
これらのエリアは混雑が比較的少なく、視界も開けているため、撮影目的の方や静かに観覧したい方におすすめです。なお、住宅街での観覧時は騒音やゴミの持ち帰りなど、マナーを守った行動を心がけましょう。
万博記念競技場周辺・ららぽーとEXPOCITY屋上(商業施設)
特に施設の高層部分からは周囲の障害物が少なく、飛行ルートを広く見渡すことができます。
商業施設なのでトイレや飲食に困ることがなく、観覧と合わせて買い物や食事を楽しむことも可能です。ただし、屋上駐車場は当日の混雑や閉鎖措置が取られる場合もあるため、利用前に公式情報を確認してください。
吹田市内での観覧は、アクセスのしやすさと迫力の近距離観賞という点で最もおすすめのエリアです。ただしその分混雑リスクもあるため、代替スポットも検討しておくと安心です。
万博ブルーインパルス展示飛行の混雑回避のコツ&注意点
ブルーインパルスの展示飛行は、通常の航空ショーと異なり都市圏上空を広範囲に飛行するため、どの場所で観覧するにしても“混雑回避”は大きな課題です。特に万博記念公園や南港周辺などの中心地では、多くの人が集まりやすく、交通・施設利用に制限が生じる可能性があります。
ここでは、安全かつ快適に観覧するための混雑回避テクニックと、現地で気をつけたいポイントについて解説します。
入場制限の可能性がある会場では事前予約を
万博記念公園のような公式会場では、イベント当日に入場制限が実施されることが多く、チケットを持っていても入場できないケースがあります。
そのため、前売り券の早期購入や、複数の観覧候補地を事前にリストアップしておくのが有効です。混雑による移動困難も想定し、早めに現地に着くよう計画を立てておきましょう。
また、近隣にある別の観覧スポット(万博外周の高台や商業施設の屋上など)もリサーチしておくと、柔軟に対応できます。
公共交通機関+徒歩移動で渋滞を回避
イベント当日は、車でのアクセスは避けるのが基本です。特に万博記念公園や南港エリア周辺では、道路が大変混雑し、駐車場がすぐに満車になります。
公共交通機関を活用し、最寄り駅から徒歩10〜20分程度のスポットを選べば、渋滞のストレスを避けられます。大阪モノレールや地下鉄、南海電鉄、ポートライナーなど複数路線を組み合わせると便利です。
なお、徒歩での移動時間を考慮し、歩きやすい靴や帽子、水分補給グッズも忘れずに用意しておきましょう。
熱中症・日差し・トイレ問題への備え
7月中旬の屋外観覧は、炎天下での長時間待機を伴うため、熱中症対策が必須です。日傘・帽子・冷感タオル・飲料の携行はもちろん、こまめな休憩を意識してください。
また、人気スポットではトイレの数が限られ、行列が発生することがあります。商業施設併設のスポットを利用したり、仮設トイレの設置状況を事前確認したりすることで、安心して観覧できます。
さらに、スマホのバッテリー切れにも注意が必要です。モバイルバッテリーを用意し、現地情報の確認や撮影ができるよう準備しておくとよいでしょう。
まとめ〜あなたにぴったりの場所は?
ここまで、万博ブルーインパルスを観覧するための代表的なエリアや混雑回避のポイントを紹介してきました。とはいえ、「どこを選べばよいか迷う…」という方も多いかと思います。最後に、目的や状況に合わせたおすすめスポットを整理してご紹介します。
自分に合った観覧エリアを選んで、特別な空のショーを快適に楽しんでください。
ファミリーや子ども連れにおすすめのスポット
- 南港中央公園(広々とした芝生と遊具があり、視界も良好)
- 万博記念公園(整備された環境で設備充実。要事前チケット確認)
- 千里中央公園(アクセスしやすく、ピクニックにも最適)
これらのエリアはトイレ・日陰・売店が近くにあり、暑さ対策をしながら家族でのんびりと楽しむのに向いています。
写真・動画撮影にこだわりたい方におすすめ
- 咲洲トンネル周辺(建物が少なく、飛行軌跡がきれいに映る)
- 万博外周の高台(太陽の塔との共演構図が撮れる穴場)
- ポーアイしおさい公園(港越しの空を背景に構図が取りやすい)
特に午前中から現地入りしてベストポジションを確保することで、より美しい写真が撮れる可能性が高まります。
混雑を避けて静かに楽しみたい人向けの穴場
- 和泉市の池上曽根遺跡公園(広くて静か)
- 尼崎臨海部(地元民向けの静かな河川敷)
- 甲子園浜(遠景ながらも空がよく見える)
これらのスポットは都心部からやや離れている分、落ち着いて観覧できるメリットがあります。公共交通機関を使ってアクセス可能なので、混雑を避けたい方に最適です。
それぞれの観覧スタイルに合ったスポットで、ぜひブルーインパルスの美しいアクロバット飛行を楽しんでください。

