私が住んでいる地域では、小学生の3年になると自転車の検定があって、それに合格すると公道でも走れるようになるので、みんなその前には自転車を買い替えるんですよね。
でも、小学生くらいの子供の時期って、自転車のサイズを選ぶのが意外に難しいです。
そこで、こちらでは子供の自転車のサイズ選びの目安や、実際に何インチに買い替えれば安全なのかなど、まとめてみました。
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子供の自転車サイズの目安
子供に限らず、自転車には乗る人の身長に合わせて、やはり目安となるサイズ(インチ)があります。
子供に自転車を買う時って、親はどうしても大きめのサイズを買って次の買い替えの時期を遅らせようとしますが(汗)、実はそれがかなり
危ないことだったりします。
巷では、自転車に跨って両足のつま先の半分ほどが地面に着けばいいとはよく言われますが、実際はサドルの高さばかりではなくて、サドルの高さとハンドルの高さとのバランスも大事なんですよね。
では、一般的なサイズの目安ですが、身長が100センチ以下の場合、12インチか14インチ。
16インチは100~115センチくらいとなるようです。
18インチだと125センチくらいまで。
20インチは135センチくらいまで。
22インチは145センチくらいまで。
24インチは155センチくらいまでとなっています。
小学生の自転車は何インチがいい?
ここまでサイズについて見てくると、あなたももう気付かれたとは思いますが、小学何年生とか年齢とかは関係なくて、やはり身長に合わせて自転車のサイズを選ぶのが大事なんだとわかります。
実は今回、小学3年生の私の姪っ子が自転車を買い替えたんですが、結果としては20インチのサイズにしました。
彼女は身長130センチほどなので、20インチでもいいはずなんですが、ハンドルの高さが今まで乗っていた18インチのよりも高くなった分、乗り始めのうちはハンドルがふらふらして乗りにくそうにしていました。
ちなみに、サドルの高さは目一杯下げた状態にして両足のつま先が付く感じとなっていました。
身長が130センチくらいだと、本来は18インチのサイズの方が軽くて乗りやすいみたいですが、身長が伸びていくとすぐに小さくなってしまうので、今回は3年生になったタイミングで買い替えたかったので、少し大きめのサイズにしたというわけです。
そこで私は、ハンドルの高さを出来るだけ低くなるように調整をしてあげました。
すると、だいぶ乗りやすくはなったようで、彼女はとても喜んで自転車の検定の練習に励んでいました。
まとめ
小学生の自転車選びの場合、一番の理想は成長に合わせて次々と自転車を買い替えていくことですが、子供はすぐに身長が伸びてしまうので、現実問題として買い換えの際には、あらかじめ少し大き目のサイズの自転車を選んでおくしかないですよね。
でも、その代わりとして安全性の為にも、大きめなサイズでも乗りやすいように初めはハンドルやサドルの高さを低くして、成長してきたら少しずつ上げていくなど、こまめに高さを調整していく必要があるでしょうね。
以上、「小学生の自転車は何インチが目安?買い替えとサイズの注意点」でした。